両面道路の東西に長い100坪の敷地を活かす。
敷地と計画建物のバランスから平屋の建物の計画を提案します。
家族の生活リズムはそれぞれ違うものです。
個人の時間の使い方にストレスのない平屋の計画を考える時
動の時間と静の時間の程よい距離感を保つためにLDKと寝室部分をウッドデッキでつなぎそれぞれの空間を独立させた計画としました。
東西の道路から動と静の空間で囲まれたウッドデッキは
それぞれの空間の中間領域として周囲からの視線を遮り落ち着いた外のリビングとして過ごせる場の計画です。
ウッドデッキは家族の憩いの場であり近隣の方とのコミュニケーションの場でもあります。
この恵まれた敷地で日々の暮らしを楽しんで頂きたいと願いこの計画建物を提案させて頂きました。
ARCHITECT
〜「建築家 高岡 栄次」が
提案する家 〜
ARCHITECT
〜「建築家 高岡 栄次」が
提案する家 〜
モデル2022
プラン・リーブル/高岡 栄次
ARCHITECTEiji Takaoka
Eiji Takaoka高岡 栄次
プラン・リーブル
[家づくりの想い]住宅を設計する時、デザインと建物の外皮性能との融合を視野に入れて温熱的にも快適な住まいを施主の要望を取り入れながら計画しています。家族の程よい距離感を計画に取り入れストレスなく過ごす為の空間構成を創造する事。敷地と素直に向き合い施主の思いを形にする事が私たちの仕事だと考えています。
[PROFILE]1963年徳島県生まれ。1985年香川職業訓練短期大学校建築科卒業後、兵庫県及び香川県のアトリエ設計事務所に勤務。2002年プラン・リーブルを設立。2011年日本パッシブハウスジャパン賛助会員となる。また、ドイツのパッシブハウス研究所が発行するパッシブハウス認定の住宅をこれまで10棟設計。現在に至る。
[会社概要] 高松市太田下町3015-3
TEL. 087-868-1323

INTERVIEW MOVIEインタビュームービー
INTERVIEWインタビュー
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分かれているけどつながっている。東西に2つの棟がある家。
東西に道が通る敷地。それを目いっぱい使った平屋です。東西に2つの棟があり、真ん中にデッキテラスを設けました。それぞれの棟が道路側からの視線を遮るように配置されているので、オープンなんだけどプライバシーが守られています。西側の棟は寝室などの「静」、東側がリビングなどの「動」です。最近はリモートワークも増えて、家の中でもプライバシー空間が必要になりましたが、それは西側の棟で行えます。でも、デッキ越しに家族が何をしているかは伝わってくる。つまり、音は遮断するけどお互いの存在は感じる空間になっています。
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外部にも内部にも圧迫感がなく、のびやかに暮らせる。
塀を使わずに視線を区切っているので、外部にも内部にも圧迫感のない、オープンで伸びやかな家になりました。開けた南側は少し盛り土をして植栽します。その木々が家族と共に成長していくのも楽しみです。デッキは食事スペースにもなるし、ハンモックなんかを吊してもいいですね。デッキとつながるリビングの端にサブキッチンを設置しているので、ゼロ動線で料理を外に出せます。東側の広いカーポートは軒が大きく、雨の日は車から降りても濡れません。自転車置き場や外部収納もあるので、アウトドア好きの人も使い勝手がいいです。
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自然の力を生かした高性能の家で「がまんしない省エネ」を。
家づくりにおいては、まず敷地に素直に作ることを心がけています。土地の持っている良さを生かすことが大切です。そして、自然の力を上手に取り入れることと、家の性能を上げること。これで室内環境が整います。室内環境が整った家は体を健康にするし、光熱費がかかりません。いうなれば「がまんしない省エネ」。気持ちよくてリビングで眠ってしまう。普段の当たり前の生活を、そのくらい心地よいものにしたいと考えています。
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長期的な視点で考えて、快適な暮らしをいつまでも。
家づくりには長期的な視点が大事です。今のライフスタイルで必要なことと、将来のライフステージで必要になることの両方を兼ね備えることで、いつまでも快適に暮らせる家になります。私はお施主さんと一緒に、少し将来のことをイメージします。家の中でどんな生活をしているのか、周辺の街並みで家がどうなっていくか。例えば今回のプランでも、リビングの真ん中の床を2段ほど落としているので、ゆくゆくは畳を敷いて、掘りごたつもできます。いろいろな選択肢を考えながら、幅のある設計をしています。
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